ジニアス記憶術の効果
ジニアス記憶術の最大の効果については、このサイトの他のページでもご紹介している通り、左右の脳を活性化(特に右脳)させて、左右の脳をバランスよく働かせることが可能になることです。
そしてトレーニングによる継続的な脳の活性化により、記憶力が向上(イメージとして記憶が定着)し、理解度も向上するのです。
さらに、ジニアス記憶術は速読法をベースにしていますので、読書スピードは格段に向上し、派生的な効果として視力向上にも寄与します。
直接的な効果ではありませんが、脳が活性化すると、人生そのものがいい方向へと向かい、豊かな人生を送れる可能性が高まるでしょう。
効果を裏付ける研究データ
上記のような効果については、川村明宏さんの過去の研究データから明らかになっています。
いくつか研究データをご紹介しましょう。
ユタ州立大学での研究
以下の画像はアメリカのユタ州立大学でfMRIという特別なMRIで撮影した脳血流量の画像。
川村明宏さんのシステムを8週間実践したもらった時の実践前と実践後の画像で、
右側の実践後の方が血流量が大幅に増えていることがわかります。
データによると左脳が約2倍、右脳は10倍以上も活性化したという結果となっています。
この活性化されている部分は、脳の中で視覚野と呼ばれる部分です。
ここが活性化されていることで、映像のように記憶することができるようになったと言えます。
ブリガムヤング大学での研究
ブリガムヤング大学での実験では、6週間にわたって37名の生徒にシステムを実践してもらい、
実践前と実践後の読書スピードと理解度についてのデータをとりました。
それが以下のグラフです。
結果として、読書スピードは最低でも2倍以上、最大で5倍以上も向上し、理解度も30%以上向上しました。
この結果もユタ州立大学での研究同様、脳の血流量が増加して、つまり脳が活性化されて生じた効果だとわかったのです。
以上のような研究データからも、個人差はありますが、ジニアス記憶術が脳を活性化させる効果を持つことは明らかです。
この研究データのようにあなたの脳もジニアス記憶術で活性化できるはずです。
記憶力向上できればいろいろな可能性が広がりますので、試してみる価値はあるのではないでしょうか。