ジニアス記憶術のマニュアルに以下のような注意書きがあります。
目の筋肉を鍛えるトレーニングがあるので、眼科に通われている方、目の筋肉をの激しい動きを禁止されている方、目の筋肉のトレーニングに不安のある方は 医師と相談して下さい。
この注意事項のようにジニアス記憶術では主に視覚を刺激します。
ジニアス記憶術は速読法をベースにしているので、脳内の視覚野を刺激して右脳を活性化させることに効果があるわけです。
モニタ画面を通して視覚を刺激するので、このことから考えるとマニュアル事項以外に以下のような点に注意する必要があるように思います。
- 長時間はやらない。
- 光感受性の高い人(特に子供)は注意。
- 光過敏症、てんかんの人はやってはいけない。
- 寝る前、疲れている時、ストレスのある時にはやらない。
ジニアス記憶術は脳を活性化させる、つまり脳に刺激を与えるトレーニングなので、それ自体がストレスになる可能性があります。
その影響もあって、特定の症状がある人には悪影響を及ぼす可能性がありますし、健康な人でも寝る前などに行うと寝付きが悪くなる恐れがあるように思います。
いずれにしても、リラックスした状態で行うことが効果を上げるためにも大事なことだと思います。