右脳と速読

右脳と速読

速読という方法は、左脳を使った方法と右脳を使った方法があります。

左脳を使った速読はいわゆる斜め読みでスピードをあげるもので、言語をひろって読むので、主に左脳を活発に使います。
(この方法は欧米で発達してきたようです。)

しかし、言語処理能力には限界があるので、いくら斜め読みで主要な言語を抜き出しても、速度はおのずと限られてしまいます。

それに対して、右脳を使った速読は、認識するのは言語ではなく、イメージ(画像)です。
読むのではなく、見る(見たものを画像として写し取る)という方法になります。

右脳はイメージ脳ですから、イメージをそのまま脳内に大量に且つものすごいスピードで記録する作業は得意分野になります。

言語を処理するよりも、見たものをそのまま記録する処理は格段に速くできるのです。

ということで、従来の読むスピードよりも飛躍的にスピードをあげることができるわけです。

速読を見たことがあると思いますが、本をパラパラパラ~っとめくって、見たものをそのまま脳に焼き付けます。
(だから、この速読法はフォトリーディングという言い方で呼ばれることもあります。)

ただし、この方法はそんなに簡単ではなく、それなりの訓練が必要になるようです。

このサイトでレビューしているジニアス記憶術の開発者である川村明宏さんは速読の研究にと組んできた方ですので、ジニアス記憶術も速読のテクニックを採り入れたトレーニングになっています。
このトレーニングを継続することで右脳を格段に活性化させ、記憶力を向上させる仕組みになっています。

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